アトピーが世界的に増えているワケ

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アトピーが世界的に増えているワケ

アトピー性皮膚炎、現在世界的に増加しているアレルギー疾患になります。多くの方がそのアトピー性皮膚炎に悩んでいますが、どのような特徴があるのか整理してみましょう。

 

自己判断をして薬を塗ってしまうことのないようにまずは自分の症状がアトピー性皮膚炎であるかどうかを見極めるということは大事な最初の一歩になります。医師の診断を受けることが必要ですが、このようなことが特徴となるということを確認していきましょう。

 

●かゆみのある湿疹が繰り返し現れます。
●顔、首、ひじ、ひざに湿疹が出やすく、ひどい場合には全身に湿疹が出る場合もあります。
●およそ8割の方が5歳までにアトピー性皮膚炎の症状がでます。
●アトピー体質は遺伝も関係しています。
●アトピー性皮膚炎の患者になると気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎にかかる可能性もあります。

 

アトピー性皮膚炎にかかって苦しんでいる患者さんは世界的にも非常に多くなっており近年特に増加傾向にあります。

 

アレルギー疾患という大きなくくりにしてみるとさらにその人口は増加し、日本国内であっても3人に一人は何らかのアレルギー疾患があるということがわかっています。それでも軽症のアレルギー疾患が圧倒的に多く、7割強となっており、中等症、重症となるとまれになっています。

 

多くの人が悩んでいるアレルギー疾患、その中でもアトピー性皮膚炎は子供が多くかかっているということもあり悩んでいる家庭も多いでしょう。